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2016年7月アーカイブ

熱中症について

今月のテーマは「熱中症について」です。乳幼児は熱中症になりやすいと言われています。対策や注意点についてお伝えします。太陽.png

 

☆熱中症がおきるからだのしくみ☆

 人の体は暑さを感じると、熱を発散して体温を一定に保とうとします。汗をかいて体の表面で蒸発することで熱を発散して、熱中症女の子.png体温の上昇を防いでいます。汗は血液中の水分や塩分などからつくられるため、水分補給をしないまま汗をかき続けると、脱水症状を引き起こし、体液のバランスが崩れてしまいます。そして体に現れる様々な症状をまとめて熱中症と呼んでいます。

 

☆乳幼児期の特徴☆

 乳幼児期のお子さんは体温の調節機能が未発達なうえに、気温の影響をうけやすいため、特に注意が必要です。アスファルトやコンクリートは日光により加熱され、気温より10度以上高くなります。乳幼児はベビーカーに乗る機会が多く、身長が低いため大人よりも地面に近く、暑い環境に居ることになります。また、乳幼児は暑さによる体の不調をうまく伝えることができないため、服装や水分補給などを大人が気を付けて見守ることが大切です。

 

○熱中症予防のポイント○

①少しずつこまめな水分補給をこころがけましょう。

②直射日光を避けるために外出時は必ず帽子をかぶせ、涼しい服装を選択しましょう。

③外遊びをするときは、日差しが強い正午から午後3時ごろはなるべく避けましょう。車置き去り赤ちゃんイラスト.png

④室温が28度を超えないようにエアコンや扇風機などを上手に利用しましょう。

⑤短時間でも自動車内の温度は急上昇します。車内にお子さんを残すことは絶対にやめましょう。(エアコンをつけていても危険です)

 

◎症状◎

・触るとからだが熱い

・顔がほてっている

・唇や口の中が乾いて、泣いても涙が出てこない

・おしっこの量が少なく色が濃い・うんちの量が少ない疲れている男の子イラスト.png

・ぐったりしている

・おっぱいやミルクを飲まない

・吐く

・気持ち悪さや頭痛や腹痛を訴える

 

◎手当て◎

・涼しいところに移動し、服をゆるめて風通しを良くする(外出時は冷房を効かせた車の中に避難する)

・体を冷やす(特に首・わき・足の付け根を冷やすと効果的)体を冷やす子どものイラスト.png

・水分を与える

※自力で水分が飲めない・吐いてしまう場合はすぐに病院を受診しましょう

※意識がはっきりしない場合・けいれんを起こした時はすぐに救急車を呼びましょう

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