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2016年2月アーカイブ

お子さんの予防接種は順調に進んでいますか?生後2か月から接種が始まりますが、なぜ予防接種が必要なのでしょうか?

~母体が与えた赤ちゃんへの免疫は消失する?!~
 お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)は生後12か月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。

~予防接種によって接種回数や対象年齢(月齢)、接種間隔が異なるのはなぜ?~
 
1回の接種で終わるものもあれば、4回必要なものもあります。それらは何が違うのでしょうか?また、「接種間隔があきすぎてしまったから、4回目の追加接種はしなくてもよいですか?」という問い合わせがよくあります。その答えは下記(☆)に示します。

※    予防接種に使う薬液のことを「ワクチン」といいます。

 

生ワクチン

不活化ワクチン

特徴

生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもの。接種により、その病気にかかった場合と同じように抵抗力(免疫)ができる

細菌やウイルスを殺し、抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしてつくったもの

種類

麻しん・風しん、BCG、水痘、おたふくかぜ、ロタウイルス等

四種混合ワクチン(百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ)、  日本脳炎、ヒブ、小児の肺炎球菌等

 

 

 

☆    不活化ワクチンは、体内で細菌やウイルスは増殖しないため、数回接種することで抵抗力(免疫)ができます。一定の間隔で2~3回接種し、最小限必要な抵抗力(基礎免疫)ができた後、約1年後に追加接種をして十分な抵抗力(免疫)ができることになります。つまり、必要な回数を確実に接種することが大切です。

☆    予防接種の種類によって、必要な接種回数や対象年齢、接種間隔が異なります。一番効果がある時期に必要な回数接種することが大切です。

※ 接種がまだ済んでいないものがありましたら、お子さんの体調がよいときに、早めに接種するようにしましょう!
※ かかりつけの医療機関への電話予約をお忘れなく!
※ お子さんの母子健康手帳を必ず持参し、接種の記録を残すようにしましょう!

  
   

 

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